愛媛県の特色

愛媛県での転職やUターン・Iターンを検討する方に向けて、愛媛県の基本情報、産業・仕事、暮らし、子育て・教育環境などを紹介しています。

人口、求人倍率、平均年収、家賃相場などのデータも参考にしながら、仕事と生活の両面から愛媛県で働く・暮らすイメージを深められる地域情報です。

転職先だけでなく、移住後の暮らしや中長期的なキャリア形成を考える際の参考情報としてご活用ください。

愛媛県の基本情報

面積
5,676k㎡
愛媛県 5,676
東京 2,200
東京の 約2.6倍 の広さ
人口
128万人
愛媛県 128万
東京 1,418万
東京の 約11分の1 の規模
人口密度
225人/k㎡
愛媛県 225
東京 6,445
東京の 約29分の1 のゆとり
有効求人倍率
1.41
愛媛県 1.41倍
東京 1.70倍
東京の 約83% 水準
平均年収(37歳)
454.7万円
愛媛県 454.7万
東京 684.2万
東京との差 −約230万円
家賃相場(60~79㎡)
5.7万円
愛媛県 5.7万
東京 13.4万
東京の 約2分の1 の負担

出典:面積:国土地理院「令和8年 全国都道府県市区町村別面積調(4月1日時点)」の公表値より小数点第一位を四捨五入/人口:総務省「人口推計(2024年10月1日現在)」の公表値を万人単位に換算し小数点第一位を四捨五入/人口密度:面積・人口の公表値より算出し小数点第一位を四捨五入/有効求人倍率:厚生労働省「一般職業紹介状況(令和8年5月分)」/平均年収:厚生労働省「令和7年 賃金構造基本統計調査」(男女計・37歳・諸手当を含む総支給額)/家賃相場:総務省「令和5年 住宅・土地統計調査」より60~79㎡の月平均値を算出(小数点第二位を四捨五入)

愛媛県の紹介・特徴

愛媛県は四国の北西部に位置し、香川・徳島・高知の四国全県に隣接しています。県土の約7割を森林が占めており、高知県との県境には西日本最高峰の石鎚山と、それに連なる山々や四国カルストが広がっています。

瀬戸内海には大小さまざまな島々が点在し、宇和海にはリアス式海岸が続くなど、海と山の両方の自然を身近に感じられる地域です。地震などの災害は比較的少なく、年間平均気温は16℃前後と温暖で、穏やかな気候に恵まれています。一方で、山間部では積雪がみられ、ウィンタースポーツを楽しめる地域もあります。

また、明治時代を代表する俳人の正岡子規や、ノーベル賞作家の大江健三郎の出身地でもあり、夏目漱石の『坊っちゃん』や司馬遼太郎の『坂の上の雲』の舞台としても知られています。松山城や道後温泉など、歴史や文学にゆかりのある場所が多い点も愛媛県らしさの一つです。

※参照:愛媛県生涯学習センター データベース『えひめの記憶』

愛媛県の
産業・仕事について

産業構造

産業大分類 企業数(社) 割合
卸売業、小売業 9,651 21.9%
建設業 5,285 12.0%
宿泊業、飲食サービス業 5,142 11.7%
生活関連サービス業、娯楽業 4,392 10.0%
製造業 3,750 8.5%
サービス業(他に分類されないもの) 3,521 8.0%
医療、福祉 3,448 7.8%
不動産業、物品賃貸業 2,971 6.8%
学術研究、専門・技術サービス業 2,065 4.7%
教育、学習支援業 1,170 2.7%
運輸業、郵便業 1,143 2.6%
農林漁業 587 1.3%
金融業、保険業 383 0.9%
情報通信業 313 0.7%
複合サービス事業 89 0.2%
電気・ガス・熱供給・水道業 54 0.1%
鉱業、採石業、砂利採取業 28 0.1%
合計 43,992 100.0%

出典:総務省・経済産業省「令和3年 経済センサス」

産業の特徴

愛媛県の県内総生産(令和4年度/名目)は5兆1,381億円です。産業別構成比は、第一次産業が1.8%(全国0.9%)、第二次産業が30.0%(全国26.3%)、第三次産業が67.3%(全国72.0%)で、全国平均と比べて第一次産業と第二次産業の割合が高い点に特徴があります。

【第一次産業】

八幡浜市や宇和島市は、柑橘類の栽培が盛んな地域として知られています。また、リアス式海岸が広がる豊かな海では、マダイなどの養殖業も盛んで、全国有数の生産量を持っています。

【第二次産業】

東予地域は製造業の集積地です。「紙のまち」として知られる四国中央市、技術力の高い中小機械産業が集まる新居浜市・西条市、造船業が集積し、国内最大のタオル産地でもある今治市など、地域ごとに特色ある産業構造がみられます。

【第三次産業】

第三次産業の中心は、松山市を擁する中予地域です。行政機関が集まるほか、道後温泉や松山城などの歴史・文学にゆかりのある観光地も多く、商業、観光、サービス業が地域経済を支えています。

※参照:内閣府「県民経済計算」

有効求人倍率・平均年収

有効求人倍率
(厚生労働省
「一般職業紹介状況(令和8年5月分)」より)
1.41倍
平均年収(男女計)
(厚生労働省「令和7年 賃金構造基本統計調査」より ※諸手当を含む総支給額)
32歳/420.3万円
37歳/454.7万円
42歳/490.9万円
47歳/501.7万円

愛媛県のライフスタイル

地価ランキングと家賃相場

順位 地区名 地価
(坪単価平均/円)
家賃相場
(60~79㎡/円)
1 松山市 445,702 56,968
2 松前町 228,793 33,928※
3 砥部町 191,623 36,473※
4 伊予市 181,345 35,002
5 八幡浜市 176,244 29,001

出典:地価:国土交通省「令和8年 地価公示」より各地区全地点の平均値を算出/家賃相場:総務省「令和5年 住宅・土地統計調査」より算出

※注:面積区分別データのない町のため、借家全体の平均家賃を表示

愛媛県での暮らし

みかん大国として知られる愛媛県では、「みかんは買うものではなく、もらうもの」という感覚を持つ人も多く、みかんのお礼に畑の野菜や釣った魚を渡すようなやりとりも日常に残っています。休日には、しまなみ海道、四国カルスト縦断線、佐田岬メロディーラインなどをツーリングやドライブで楽しめます。地域の祭りへの思い入れも強く、「地方祭休暇」を設ける企業もあります。

県内では車通勤が主流で、平均通勤時間は20分程度です。郊外や山間部では自動車を利用する人が多い一方、松山市中心部ではJR・伊予鉄道やバスが発達しています。また、平坦な道が多いことから、自転車やオートバイで通勤する人もみられます。月極駐車場は、松山市中心部で1.5~2万円程度、鉄道沿線で1万円前後、郊外では3,000~5,000円程度です。

「愛媛県移住支援事業」では、東京23区への通勤者や居住者が、今治市、宇和島市、新居浜市、西条市、大洲市、四国中央市、西予市のいずれかへ移住し、対象企業への就職や助成対象となる起業などの要件を満たす場合、世帯最大100万円、単身60万円が支給されます。「移住者住宅改修支援事業」では、県外からの移住者が空き家を住居用に改修する場合、リフォームや家財道具の搬出などに最大420万円の補助を受けられます。

※参照:愛媛県HP、自動車検査登録情報協会「自家用乗用車の世帯普及台数」

愛媛県の子育て・教育について

幼稚園・保育所数

国公立 私立
幼稚園 38 67
幼保連携型認定こども園 17 45

出典:文部科学省「令和7年度 学校基本調査」

国公立 私立
保育所 109 105
保育所型認定こども園 13 20

出典:厚生労働省「令和6年 社会福祉施設等調査」

学校数

国公立 私立
小学校 272 0
中学校 124 3
高校(通信教育を含む) 53 14
大学 2 3

出典:文部科学省「令和7年度 学校基本調査」

愛媛県の子育て環境

愛媛県は、海や山の自然に囲まれながら、生活の利便性も確保しやすい地域です。松山中心部から松山空港までは車で15分ほどで、家族での外出や旅行にも便利です。県内には愛媛県立とべ動物園、えひめこどもの城、砥部焼陶芸館など、親子で楽しめる施設があります。西条市周辺をはじめ、川遊びができる渓流や公園も多く、自然に触れる機会を持ちやすい環境です。

教育面では、「愛顔あふれる『教育立県えひめ』の実現」を掲げ、ICTを活用した教育環境の整備を進めています。「えひめジョブチャレンジU-15事業」では、地元で働くことの良さや地域産業の魅力を学ぶ機会を設けています。高校は公立校を志望する家庭が多い一方、難関大学への進学実績を持つ私立校もあり、公立・私立ともに文武両道に力を入れる学校がみられます。県内には国公立・私立を合わせて5つの大学があります。

支援面では、県内に紙産業が集積する地域の強みを生かし、紙おむつの購入負担を軽減する事業が行われています。四国中央市では、1歳未満の子どもがいる保護者に紙おむつと交換できる応援券を配布しています。同市を除く県内19市町では、第2子以降の出生世帯を対象に、県内メーカーの紙おむつ購入に使える「愛顔っ子応援券」5万円分を交付しています。

※参照:愛媛県HP

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